0279-24-1234

〒377-0005 群馬県渋川市有馬237-1

北毛病院
HOKUMOU HOSPITAL

TEL0279-24-1234

〒377-0005 群馬県渋川市有馬237-1

放射線科

当院の放射線科は、技師4名(常勤、男性3・女性1)で業務を行っています。
放射線科では、夜間・休日(待機)を含めて24時間体制で地域の患者さんや救急患者さんに対応しています。常に患者さんの安全、そして安心して検査ができるよう、また被爆の低減に注意しながら検査を行っています。
当院の放射線機器は、一般撮影装置1台、ポータブル撮影装置1台、X線テレビ装置1台、CT装置1台、MRI装置1台などです。

X線一般撮影

胸部、腹部、骨などを撮影する検査です。X線が体内を通過する際に骨や脂肪といった体内組織によって弱まり、体内を通過するX線の量に差が出ます。その差の濃淡を画像にしたものがX線写真です。当院ではコンピュータを用いたデジタル画像(FUJIFILM DR CALNEO Smart)で処理しています。

日立メディコ:Radnext50 DHF-155H4

ポータブル撮影装置

ポータブル撮影装置とは、入院患者さんが放射線科まで来ることができない場合、病室で撮影するための移動式X線撮影装置です。 DR CALNEO Smart)で処理しています。

東芝:IME-100A

X線テレビ装置

X線透視撮影とも言われます。X線を用いて体内の透視や撮影ができる装置です。バリウムなどの造影剤を飲んで胃の中を調べる胃透視検査、大腸の中にバリウムを注入して検査する注腸検査などがあります。

日立メディコ:EXAVISTA

上部消化管X線検査(食道・胃・十二指腸)

造影剤(バリウム等)を飲み、あらゆる方向から胃・食道・十二指腸の撮影を行います。検査時間は通常15分程度です。進行胃がん等もバリウム検査により早期に発見できる場合があります。

胃を膨らませるために発砲剤を飲んで頂きます。ゲップは我慢して下さい。
前日は夜9時までに食事を済ませ、検査当日は絶飲食としていただき、胃の中に何もない状態で撮影を行います。
バリウムは便といっしょに排出されます。下剤をお渡ししますのでご帰宅後にお飲みになり、水分も十分に摂取するようにして下さい。

注腸造影検査

カテーテルを肛門から直腸内に挿入し、風船を膨らませて抜けにくくします。そこからバリウムと空気を注入し、大腸を膨らませながら大腸粘膜を撮影する検査です。

検査前日から食事制限があります。下剤の服用もあります。
査当日は絶食となります。
バリウムは便といっしょに排泄されます。

CT検査

CT検査の「CT」は「Computed Tomography」の略です。X線を体に投射して、そこから取得した画像をコンピュータ処理することで、輪切りの画像を作成します。以前のCT装置に比べ機能は格段に向上し、撮影画像の高画質化や被ばく線量の低減へ繋がっています。

日立メディコ:Supria 16列

単純CT検査と造影CT検査

CT検査には造影剤を使用した検査と使用しない検査があります。

単純CT検査:造影剤を使用しないで撮影する検査です。
造影CT検査:造影剤という薬剤を腕の静脈に注射し、撮影する方法です。

造影剤って?

造影剤はヨードを含んだ液体の薬剤です。造影剤を使うと病変が明瞭に映し出され、診断が行いやすくなります。

造影剤を使用する場合は同意書へのご記入をお願いしています。

造影剤を使うと副作用が起きる場合があります。このため、当院では造影剤使用時には患者さんに検査説明と造影剤についての問診を行い、同意を得てから撮影を行っています。
造影剤は24時間以内にほとんどが尿として排泄されます。
以前に造影剤を使って過敏反応が出た方など、CT検査について何か疑問に思うことがあれば担当の職員にお尋ねください。

主なCT検査の内容

部位 目的 検査時間 息止め
単純 造影
頭部 脳出血・脳梗塞などの診断 約5分 約10分 不要
胸部 肺がん、肺炎などの診断 約10分 約15分 必要
腹部 肝胆膵腎などの腹部臓器の診断 約10分 約15分 必要
四肢・椎体 骨折や軟部組織の診断など 約5分 約15分 部位による

※検査時間は目安です

MRI検査

MRIとは「Magnetic Resonance Imaging」の略称で、日本語では磁気共鳴画像と呼ばれます。磁石と電波を使って体の様々な角度から撮影を行います。人体の90%は水素原子(主に水と脂肪)でできています。電波を利用してこの水素原子の情報をコンピューターで画像化するのがMRI装置です。MRIで使用される磁石や電波は、通常は人体への影響はありません。放射線も使用しないので被ばくの心配もありません。

主なMRI検査の内容

部位 目的 検査時間
単純 造影
頭部 脳梗塞・脳出血などの診断 約30分 約40分~60分
腹部 肝臓・膵臓・腎臓の腫瘍などの診断 約30分 約40分~60分
MRCP(胆石・総胆管結石などの診断) 約40分~60分
椎体 椎間板ヘルニア・脊椎変性疾患などの診断 約30分 約40分~60分
四肢 靭帯損傷・半月板損傷・骨折などの診断 約30分 約40分~60分
  • ※検査時間は目安です。撮影枚数等により増減いたします。
  • ※食事制限がある場合があります。

MRI検査の注意点

  • ※心臓ペースメーカー、埋め込み型除細動器(ICD)、人工内耳を使用している方はMRI検査はできません。
  • ※強い磁場内に入ります出ので、時計・貴金属類・財布・鍵・携帯電話・使い捨てカイロなどは持ち込めません。
  • ※閉所恐怖症の方は検査が行えない場合があります。
  • ※磁気カードはデータが消失する可能性があります。
  • ※次の項目に該当する方は検査前に必ず申し出てください。
  • ・動脈瘤クリップ、人工関節など、手術によって体内に埋め込まれた金属類がある方
  • ・妊娠中またはその可能性がある方
  • ・義眼、義肢、義足、補聴器を使用している方
  • ・入れ墨、アートメイク等をしている方